あわただしいことに台湾ラリー参戦の翌週は、北海道・帯広に居た。選手としてではなく今年重要任務についたJRCAの仕事だ。今回の“ノースアタックラリー”は9月に開催されるWRC/ラリーJAPANの開催と同じオーガナイザー、しかも同じ開催地域だった。オーガナイザーにとっても選手にとってもある意味“肩ならし”的イベントだろう。全日本ラリーでは最長ともいえる、トータルSS距離120km前後。どんな結果になるか楽しみ・・。
それにしても帯広はいたるところに“ラリーJAPAN”の看板やポスターを見ることが出来る。他の国のWRCなどに参加したときもそうだが、空港を降りたところから雰囲気がWRCを作っている。もちろん開催まで時間もあるので圧倒されるほどの雰囲気はまだないもののこれからの盛り上がりや当日の興奮の予感を感じさせてくれるには十分。“日本でWRCなんだなあ・・”と妙に感動があります。
帯広市内のTSUTAYAのBOOKコーナーには“ラリーコーナー”が設けられていたりして・・。そこにはテレビデオも置いてあって、ホームセンターにある“おすすめ商品洗脳ビデオ”のごとくラリー映像が流れています。でもラリークラッシュのビデオ映像は“まずいんでないのか”なあ・・
【帯広駅前の風景。コンビにやいたるところにWRC開催告知ポスターもあり。】