4日間のあわただしいスケジュールで韓国行き、F1サーキット(KIC)走ってきた。
今回ドライブしたクルマはLEXUS new GS。ラグジュアリーカーの部類に入るのかもしれないけど、3.5L、318馬力。“F-sport”はいろいろな電子デバイスもあって、結構なスポーツカーともいえます。イベント日はあいにくの天気だったけどウェットコンディションでもガンガン全開に出来るところがすごい!!
レクサスって特別グレードのISFはもちろんだけど、ベースグレードのISでもGSでもサーキットを走らせてもかなり楽しめるくらいのしっかりとしたスポーツ性能があるんですよね、実は。
ところで、このKIC、なかなか豪快さとツイスティさを兼ね備えたダイナミックなコースで、自分的には富士SWよりも好みかも。ラリーっぽく?“8L over クレスト into 7R”みたいなセクションはあるし、後半はマカオの市街地コースみたいにコーナーの連続なのに両側がコンクリートウォールだったり。かなり過激なサーキット。500馬力オーバーのモンスターマシンで全開できたらきっとかなりエキサイティングだろうなあ。。
そういえば、韓国帰りなので、ちょっと韓国ネタを。
1年ほど前に韓国入りしたときに強烈に感じたけど韓国車がものすごい変革を遂げてます。
日本にはほとんど入っていない韓国車だけに、日本に居るとほとんど実感しないけど・・・。
その変革っていうのは・・・・カッコいいんですよね。素直に。
特に2極のHYUNDAIとKIAはそれぞれしっかりキャラクターが違いつつ、どっちもイイ。
KIAのK5,K7なんかの普通のセダンなんだけど、たぶん日本で乗ってても結構イイ線いってます。
ところで、最近よく行く中国で気になるクルマがあったんで上海のショールームに見学に。
室内の質感もいい感じだし。そしてなにより外観のグラマラスな雰囲気はかなりイイ。
それはHYUNDAIの"Veloster"というコンパクトハッチ。
ショールームでビックリ。だって運転席側は1枚ドア、助手席は2枚ドアなんですから。
使い勝手を考えるとすばらしい!とも思えるんだけど、Bピラーの位置が左右で違うのって剛性バランス的にどうなの??って思うんだけど、でもそんなことはどうでもよくなる(よくない?)くらいデザインが魅力的。
1.6Lエンジンだけど、ことし200馬力オーバーのターボモデルも出るそうな。
(某新型FRモデルよりも安いかも・・。恐るべしKOREAパワー・・)
日本車もこれくらい冒険したデザインをして欲しいよなあ・・。
シトロエンのDS3チックなフロントデザインとショートボディ。ラリーカーの要素バッチリですよね。
・・・・でも、もうあるんですよね謎のラリーカーが・・しかもWRカー??
いろいろ調べてたら見つけちゃいました。れっきとしたHYUNDAI-USAの広報ムービーです。
それにしてもこの“HYUNDAI&リースミレン&レッドブル”トリオのプロモーションシリーズ。
いつもながら、新鮮なインパクトです。。
8月はほとんど中国に行っていました。もう帰国して2週間がたちますが、やっとブログアップ。
4月からスタートしたプロジェクトが遅れに遅れて結局8月に全部重なってしまいました。プロジェクトといってもただ単に流れで大仕事の業務が重なったからでスバル5台とアウディR8が2台という簡単なようでやっかいな車両たちがすべて8月になってしまって・・。
それにしても、昨年波乱万丈でしたが、今年は今年でまた新たな試練が・・。中国でのビジネスの難しさ、痛いほど実感しているようでまだまだ奥が深い・・。まだディープな部分があったかとおもうとこの先もどうなることやらと不安もいっぱい。昨年末に引き続き、“最悪の想定”という普通はめったにないはずのリスクがいとも簡単にやってきます。
でももうここまでやってきたんだから前進あるのみ。これまでの失敗も含め、これらの経験を武器にこれからが勝負です。・・ね。
ところで・・前回“シャレになってない”編で書いた中国新幹線。今回しっかり乗ってきました。8月の最初だけは、移動に国内便の飛行機を使ったんですが、8月後半の出張ではやはり便利な新幹線に。
A/m/sチャイナのある温嶺市または近隣の温州市は、意外にも日本で語ると知らない人が多く、だいたいは“上海の近くです!”といっていたんですが、皮肉にも最近は“新幹線の事故があったところ”で通じます。困ったものです。
その新幹線、日本人があまり利用しない場所だけに(いままで会ったことがない)、きっと自分は希少な体験者かもしれませんね。
最近めっきり報道されなくなったご当地状況~
はい、まあごく普通に日常運転していました。
利用客も駅の雰囲気もかつてとまったく変わらない日常が繰り返されています。
前と違うのは、乗り込む前にちょっとやな予感・・がすることぐらい。切符を手にして○号車という記載をみて先頭?最後部?って心配するようになったことくらいかな。(・・深刻!?)
日本での報道のとおり、8月の中ごろより最高速度は50km/hほどおさえるようになったようです。
でも・・不思議、4時間近く乗るんだけど、所要時間があんまり変わっていないような・・。
車内の速度表示はたしかに低くなったような気もするのだが・・。
まあ、中国も自分にとっては嫌いな国じゃないのであんまりネガティブなことを紹介するのもよくないと思いますので“無事に帰ってきました・・・”とだけ言っておきますか。とにかく、この国ではいろいろ深く考えるのは意味がありませんから。
ちなみに、知っている人は知っていますが、意外に知られてないのが上海ではリニアモーターカーがもう5~6年も前から営業運転しています(世界でここだけ?)
自分も毎回利用していますが、最高速度430km/h!
カーブにさしかかるとそのバンク(傾き)具合は飛行機並み。車窓からは真横に住宅や田畑が見えます。
新幹線の350km/hをはるかに超えたこのスピード。
上海に行ったらぜひどうぞ・・!?
【最初の写真】
アクアラインよりはるかに長い“杭州大橋”です。長さは倍以上!そしてトンネルはなくて全部が“橋”です。
中間点のSAで移動につかったインプGRBで一休み。
伝わりますかね。。この速さ。。。
・・普段みれないDTMマシンの実物が目の前を走る感動もさることながら、このスピード・・
う~ん。。モータースポーツはやはり感動だ。
今年は、スケジュールの合間のわずかな時間で観戦だったで、実はちょっと心残り・・。
来年もあるかなあ・・・
そういえば、レース終了後、晩飯をおわってから、こそっと撤収現場へ進入。
ここは直角の1コーナー。見えにくいですが、タイヤのゴムがベッタリです。
そしてちょっと現場を物色。やっぱり・・カーボンの破片ゲット!(笑)