昨年、好評!?だった台湾紀行。2005年シリーズがいよいよスタート。1月末、台湾の中部“台中(タイチョン)”で初の本格的グラベルラリーがあるということで一路台湾入りだ。
いままでターマックラリーしかやったことがない台湾にとっては画期的なチャレンジではある。もっとも昨年も1戦はテストケースでやった様子ではあるものの、どんな奥地に行ってもほとんどグラベルの道がない台湾のこと、ほとんどの人が「グラベルラリーとはどんなものか」というのが分かっていない。
日本を発つ前に「グラベルタイヤは用意したから大丈夫。フラットダートだからアンダーガードも要らないよ」。この“大丈夫”がいちばん“大丈夫じゃない”のはちょうど一年前にこの地のラリーにはじめて触れたときからよく理解している。
そんなこんなで多少の不安を残したまま、台北空港に着いた。
さあて、どうなるんだろう??