スタート場所で受付を済ませ、いつもとは違う雰囲気にわくわくする中、もらったゼッケンは“10”。その前ゼッケン“9”はなんと“240Zのサファリ仕様”だ。赤いボディに黒のボンネット、大きなマッドフラップとラリータイヤそしてケニヤの各種ステッカー・・・このサファリ仕様の後姿にはシビレます。
そして・・さらにはそのクルーがすごい。自分の世代のドライバーにとっては大大先輩の横山文一氏。自分にとっては伝説!?の選手です。そしてそのコドライバーは日本を代表する往年の(現役ですが)コドライバー、中原さん。中原さんといえば、岩下ドライバーとともにサファリに何度も挑戦している日本の国際コドライバーのパイオニアな方。中原さんには以前WRCでも自分の隣に乗ってもらったことのあるのでなんとなく身近な存在とはいえ、やはり240Zの横に乗る姿は“後光”が射してます・・・。
こんなクルマの後ろを走れるなんて・・・
これだけで、今回“来た甲斐”があったというものです。
【スタート風景。安曇野スイス村