日本にとうとうWRCがやってきた。ラリー前はどうなることかと思っていたが、大成功のラリー。そう確信したのはセレモニアルスタートの時だった。
ラリー数日前の帯広市内はいま一歩、“世界選手権!”の“乗り”はなかった。ところがセレモニアルスタートの時の、帯広市内の中心通り、いわゆるアーケード通りの人のすごいこと。昨年のラリー北海道とはもはや比べ物になりません。いったいどこからこんなひとひとヒトが・・。休日新宿のアルタ前にもけっして負けていません。セレモニアルスタートは見に行ったんだけど、何十ものヒト垣。おかげでスタートランプに上がったクルマは天井がかすかに見える程度。ゼッケンなんか見えません・・・応援しているクルマが果たしていまランプ上なのかどうなのか??
とにかく、日本もまだまだ棄てたモンじゃありませんね。ラリーファンってこんなにいたんだと感激。ヨーロッパのような文化にはまだまだ道のりは長いけど。お祭りという文化が古くから定着して盛り上がる国だけあって、意外にこのラリーという“お祭り”は受け入れられるのかも。