先日台湾訪問の際にレーシングカートをやってきました。実はラリーカーのテストで行ったものの肝心なラリーカーのセットアップが終わっておらず、テストはまた次回に持ち越され・・。そんなわけで台湾南部“高雄”に遊びに・・いやいや仕事に出かけました。
そこではパートナーのTRSレーシングチームのカート部門(!?)がイベントに参戦中。昼休み『乗ってみろ』というので軽く十周ほど。馬力は20馬力弱あるらしいが、そこそこよく走る。それにしても長袖くらいは来たほうが安全じゃないか??とも思ったが誰も危ないんじゃない?とは指摘してくれない・・。オレの腕ををよっぽど信用してくれているのか・・。それは光栄なことだけど。でもカート乗らせたら危ないと思うんだけど・・ど素人だし。
しかし、カートはなかなか面白い。たいしたスピードじゃないと思うのだが体感スピードはかなりのもの。借り物のヘルメットのサイズが合わずヘルメットの上下振動でメガネが動く・・これがスピード感を助長しているという話もあるが・・。
最初はぎこちなく後輪を滑らせてドリフト&タコ踊りだったものの3週目にはすっかりまとも!? 本当はグリップで走らないと失速してしまうんだけど、ラリードライバーたる者、ついついドリフト状態に持ち込もうとする。 ついでに左足ブレーキは得意なんだけどこのマシンってブレーキがリヤしかついていない(普通だけど・・) どうも勝手がちがうんだよなあ。・・まあ走って楽しければいいか。
~当然のこと、ピットに戻るとみんなのニヤケ顔。
『カートはあんなにドリフトしちゃだめなんだよ・・』
・・わかってるさ、そんなこと!