さて、多分楽勝だと思われた気合で臨んだラリー本番SS。マシントラブルだけが心配だった。マシンはパワーがそこそこ出てきたんだけど、なんせ駆動系パーツが旧式パーツばっかり・・。予想通り予感は的中。約8km地点のヘアピンターンで、突然駆動がかからず・・・原因はドライブシャフト破損。左側が2本とも折れていた。悔しいけどまあしょうがない。昨晩のナイトラリーに引き続き今日も楽勝とあっては台湾ドライバーに白い目で見られるし、今日のリタイヤのおかげで、ジャパニーズドライバー“こにたん”、また台湾に来る時もみなさんウェルカムかな!?
さて、午後の2本目のSSはそんなこんなでフォード・エスコート・コスワースををドライブすることになった。これは自分にとっては憧れのマシン。いやあ最高です。とにかくターマックロードの回頭性、旋回性のいいこと・・。えっ、セッティングしてくれるなら日本に送るって!? おっと、ラッキー!?
とにかく、ラリーというよりヒルクライムに近かったこのイベント。結局160台のエントリーあり、ギャラリーも含め大いに盛り上がっていた。観光地だけあって、ドサクサ紛れに観光客も見ていたようだし・・・。レギュレーションその他、国際ルールと大きくかけ離れているようだが、ある意味ラリーの原点!?今後の盛り上がりを近いところから見守りたい。
(2003.12.28)
【これが、今回ドライブのフォード・エスコート・コスワース。結構ポテンシャル高そう・・・】