こちらはSS4(だったかな?)のスタート直後の風景。ティープランテーション(いや中国だから感じで“茶畑”でOK!?)のなかを全開でラリーカーが駆け抜けていきます。途中から結構雨が降ってきていて、このコーナーも実に難しそうなコーナー。クレストのあと外側は貯水池だし。
写真の快走するはCUSCOの柳沢。先走車のコディよりちょっと慎重なコーナリングだったかな。こういう難しいコーナーはドライバーの“ノリノリ度”がよくわかります。
それにしてもラリーカーが来るまでの待ち時間は本当に退屈しません。ちょっと離れた貯水池の脇でなにやら騒がしい声。アヒルが“ガーガー”と群れをなして右往左往しています。そのかずおよそ30羽。その後方を12歳くらいの少女がそのアヒルを捕まえようと忍び寄ります。しかしアヒルはガーガー、バシャバシャと陸も水の上もお構いなしに右往左往。
なんとなくよく見ていると・・わかりました。その群れは飼いアヒルなんです。つまりは羊飼いならぬ“アヒル飼い”の少女。さすが中国。あの数を散歩させるなんて。
中国4千年を感じます。
そういえば、HQホテルの横の屋台に行ったとき、アヒルの頭だけが大きななべのふちにズラーッと一周して並んでいる煮込みがあったっけ。。アヒルは主食みたいなもんだからな・・。