
先週末は、長野県シリーズの“上高地ラリー”へラリーチームGraduale(うちのチームです)の応援に行ってきました。
上高地ラリーといえば、私なんかがラリーを始めるずっとまえから開催されている伝統的ラリー。学生だった当時も人気のラリーだけにエントリーしたくても受理されないようなラリーでした。勝負のステージは当時とほとんど変わらず、ダイナミックさが特徴。 全ステージターマックのラリーなんですが、道幅の狭い日本の林道ステージをつかうラリーが多い中、このラリーではセンターラインのある2車線の有料道路をつかいます。同じ場所をつかう地方選手権のリンドウとうラリーもありますが(こちらも健在)、私も過去に数回挑戦。しかしここには地元や関東から来る(私は当時仙台在住の東北からの遠征組)ツワモノ選手がたくさんいてとにかく勝てない・・・。短いステージで勝つことはあってもあの有料道路は最後まで鬼門だった思いで深いステージです。
~そして今でも語り草になっている数々の名アクシデントがあったのもこのステージ・・。
現在は、ラリーエントラント人口の減少でエントリーしても倍率が低くエントリーしやすくなっていますので、初級者がチャレンジするにはいいラリーかもしれませんね。ローカルな雰囲気で、でも緊張感があり、そしてあこがれた映像でみたような“ラリーらしい”ダイナミックなステージを走れますから。
今回も、1600のクラスにはこんなに身近なクルマも多数エントリー。
ラリーをやってみたい・・こんなヒトは来年いかが?