海外出張のため少し間が空いてしまいましたが、M3レースデイの最終回・・・。
興味深い、この日のイベント。壮絶なF1コースアウトを目の当たりにしたと思ったら、あっという間にこの日のメインレース!?の1時間耐久レースです。
1時間で耐久??とも最初は思ったものですが、旧車を1時間走らせるって言うのは、最新型を8時間耐久させるくらいのプレッシャー。(1&8時間が厳密か?というと全くのフィーリング数字ですが・・)
今回のドライバーは3名。走行前には重要な作戦会議。その頃には皆さん真剣モード。
緊迫感が伝わってくるようです。・・・いい光景です。
ラリーロスマンズですが、サーキットもアリだな。
さてさて、
スタートはルマン方式。
正面ストレートのコントロールタワー側にはズラリと1列に並べたマシン。
対面する観客席側にドライバーたちが一列に並びます。
そして・・
ヨーイドン(とは言っていないと思いますが・・)でスタート。
自分のマシンに一目散に走っていって、すばやく乗り込んで、ベルト締めて、
そしてエンジンかけてスタートするアレです。
もちろん知っていたけど、本物を見るのは初めて。
緊迫したフォーメーションラップ後のスタンディングスタートとはまったく違う
なんとも“ほのぼのスタート”な感じが早春の日差しにぴったりでした。
う~ん。。でもこれって安全は紙一重?大丈夫かいな。
そういえば、ラリーではSS内でタイヤがバーストするとSS内にもかかわらずタイヤ交換を余儀なくされることがあります。大急ぎでタイヤ交換を終えた後、あわてて発進しようとするときが、まさにこのルマン式。タイヤや工具をトランクに放り込んで、ベルトを締めて『ハイっ、スタート!』です。
もしかしたら、自分は得意かも!?
いつか、練習の成果?を証明する日が来るのが楽しみです・・・。