ワークショップのある蘇州から上海の天馬サーキットまで高速を飛ばして片道1~2時間。感覚的には群馬から富士SWに行くような感覚か。
イベントは5月1日が予選タイムアタック。そして本戦が2日です。
31日には意気込んでテスト・・・
でも水温が高すぎる。アタック3周して120℃じゃねぇ。
それでもタイヤの磨耗をみながらキャンバーを増やしたり、ブレーキバランスを探ったり・・。
いい感じになってきているのは実感。
「仕上げで本番と同じタイヤ使ってみようか!」
これまでは215サイズのカチカチタイヤを235サイズのハイグリップラジアルに変更。
おおっ・・・さすがいい感じ。コーナリングスピードと景色がぜんぜん違う。
当たり前だけど、まともな!?タイヤって安全で走りやすいなあ。
(ちなみにTOYOのR1Rを使用)
『ところで、ライバルはタイヤ何使うの?』
『Sタイヤ』
『はあ?? ・・・でもうちのクルマはSタイヤじゃないじゃん』
『だって。メーカーが用意できなかった』
(あとあとで聞いたんですが、中国ってSタイヤの輸入規制があるそうな)
・・・なっなんと。
そうきましたか・・・。
本番に近づくにつれて、より深刻なハプニングに直面するところが実にシビレます。
これが台湾や中国での醍醐味!?
Sタイヤじゃないのは、何かしらタイヤレギュレーションがあってだと思ってたのに。
一難去ってまた一難。
こんなことなら、両手に1本づつ持ってでも飛行機で日本から持ち込むべきだった・・・。
(ゼッタイしないけどね)
みんなの期待をひしひしと感じるこの企画。
オレは本当に勝負できるんだろうか?
つづく・・
全然関係ないけど、サーキットへの途中、高速道路で売ってる“ちまき”。
最高にうまい。毎回(というか朝夕?)必ず寄って食べてます。