前置きが長くなりましたが・・・レース当日。
フォーメーションラップをクリアしたあとにいよいよスタート。
1分前、30秒前、15秒前・・とボード掲示。
そして、スタートはいまいちバラバラ?なタイミングで各車走り出します。
このサーキットの最大の特徴か、最初1コーナーはいきなり一番きついヘアピンになります。
ここに混沌状態で突入すると、さっきのPOLOカップのようにクラッシュ続出の可能性大。
ということでラリーで鍛えた怪しげなライン?をとりながら突破。
2位番手で抜けます。
前を走るのはなぜかライバルの黄EVOではなく、白インプ。
4コーナー目あたりで抜き去り、1位へ。
お~、なかなか気分爽快。
“いちばん前”です。
これがラリーでは味わえないレースの醍醐味のひとつかな。
しかしながら、ウカウカしてはいられません。
いくらガンバッたって、相手はSタイヤ。こっちはハイグリップラジアル。
不利なのは明らか。
コーナーごとに黄EVOが大きく迫ります。
4周目(だったかな・・)このころからターボが不調となり、メインストレートでパスされ・・・
結局5周目には完全に“ノンターボ”状態。
う~。なんということ。
テストでは壊れなかったのに、こんな肝心なときに・・・。
その後は忍耐の走り。
ストレートではクラス違いのスズキのスイフトにも抜かれる屈辱。
どうしよう?リタイヤするべきか、このまま走り続けるべきか。。
結局のところ、
「ラリーは最後まで何があるかわからないから決してあきらめない」
という自分の信条を、なぜかレースなのに?貫き通して最後まで走りきりました。
いやあとにかくクヤシイ。
4周目あたりでは、謎?のラリーコーナリングでインを指してがんばったんだけどねえ。
まあ、それが大勢の観客には“うけていた”ようなので今回はヨシとしましょうか。
次回は8月。
チームもやる気満々です。万全の体制で頑張るぞ。
~謝謝你、謝謝
STORM RACINGのスタッフのみんなありがとう!
またぜひ一緒にリベンジ、よろしくね。