ラリースタート前のシェイクダウンテストは、帯広スーパーSSを使って行われる。
この日の帯広は雲ひとつない快晴!
WRカーのカッコよさも格別です。
このスーパーSS。ラリー中はワークスカーの直前を走るオフィシャルカーをドライブするために、実際のラリー中はその雄姿をみるのが難しい。なので、このシェイクダウンテストはゆっくりとマシンのポテンシャルが見れる絶好の場所。
そういえば、去年のRJのブログでフォーカスWRCのマフラーの話を書いたっけ。
テールエンドに触媒があるので、夜はジェットエンジンのように青白い炎が迫力です。
今回は“排圧”の話。
写真をよく見るとわかりますが、エキゾーストパイプすぐ後方の地面の砂利が飛んで穴があいているんです。スタート直前、5秒前からラウンチングを利かせたフルブースト状態のあまりの俳圧に石まで吹き飛びます。とくにシトロエンC4WRCはテールエンドが下に向かってまげてあるのでなおさら。
いくらグループNがはやくなったといったって、WRカーのエンジンサウンドは別格。
~さすが、WRカー恐るべし。です。
ちなみに、レグ1の一日目の帯広スーパーSSは雨模様。
自分が走る時にチラッと見たこの“排圧クレーター”、
しっかりと水溜りができていました・・・。