このボリューム感のあるテールの雰囲気。ものすごく好み。まあ誰もが見てかっこいいと素直に思える絵かな。
これは先日オートサロン(←今頃この話題かよ・・と怒られそうですが)に行ったときになんとなく“おっカッコいい!”と思って撮った写真。後ろから見ると一瞬なんだろう・・と思わなくもないこのマシンのベースはBMWのZ4、Mクーペです。Z3も悪くないけど、Z4のサイドのプレスラインやロングノーズショートデッキなんかのシルエットも初めて首都高で遭遇した時に軽い衝撃があるほどの初対面だっただけに、なんとなく気になっている一台。そんなZ4ベースのレースカーともなれば、そりゃあ気になります。ついでに私にとってはマレーシア企業のPETRONASカラーというのもインパクトがありました。(私にとってはF1カラーというよりプロトンなどのマレーシアのラリーカーって感じ!?)
でもこんなクルマ過去に雑誌に出てきたことないなあとか、どのレースに出るんだろう・・とか実際には??だったものの、まあカッコいいからいいか・・なんて深く考えないでその場を去ったところ・・・。
でも正体がわかりました。
最近のオートスポーツを開くとそこにド~ンとしっかり紹介されていましたので。
なんでもスーパー耐久レース用のマシンらしい。
・・・でもS耐って市販車でしょ??ボディってこんなに幅広にしていいの??
先日群馬県の嬬恋地域で開催されたスノーラリー。快晴に恵まれとてもいい印象の残るラリーでした。
エントラントは30台未満と少なめだったものの、新井選手や鎌田選手がテストがてら?参戦で当日のラリーはなんかほのぼのしつつも華やかでした。
ちなみに、これはスタート風景。一体ここはどこ?といいたくなるようなカッコいい建物をまえにスタートしていきます。どこのシリーズにも入っていない、ある意味フェスティバル的なラリー。こんな単独ラリーだからこそ成せるオリジナルな演出ですよね。
しかしご覧のとおりスノーラリーって??スノーは?といわれそうな光景が広がります。異常気象ともいうべき暖冬で当日の雪はほとんどなし。代わりといってはナンですが、スタートでは子供たちが一生懸命、道端の雪をすくい上げてはスタートをまつラリーカーに容赦なくぶつけていました。
A/m/sのチーム、Graduale(グラデュアーレ)からは2台がエントリー。写真は昨年全日本ラリーのキロロ参戦で勢いに乗る?“院長”のスタート風景。今回のドライターマックとアイス・スノーがミックスするこの難しいステージを走るってことは将来の夢であるモンテカルロ出場には最高の経験の場!?緊張の面持ちでスタートしていきました。・・心配だからとはいえ気楽に応援しに来た自分のほうがちょっと気が引き締まります(笑)
2007年のWRCシーズンも始まりました。先週末は第一戦のモンテカルロです。今年はメインの舞台がモナコでなくなってしまったようでちょっと悲しいところですが、“役者”の戦いは今年もとても興味深かった・・・。
毎年この初戦はやはりワクワクするラリー。新型マシン、新チーム体制、そしてアイス・ドライターマックとものすごく難しいコンディション。それだけにどういう展開になるか、そして誰が勝つのか・・意外に読めないのがこのラリー。(~シーズン途中だとある程度予想できちゃうからな。)
今年は新型“シトロエンC4のWRカー”がデビュー。すっきりとしたレッドカラーにカーボンブラックのウィングが強そうかつ大人な感じです。
昨年はニューフォーカスがまるで歌舞伎役者?と想像してしまうようなとんでもないカラーリングで登場し強力なインパクトでしたが、これはこれでレーシングカーらしくてよろしいのですが、単一色はやはりワークスらしさが漂っていて「プライベートチームとは違うんだぞ」的なオーラがあります。
前のモデル“クサラWRC”が登場したときのようにかつてレッド一色にルーフにホワイトとオレンジのアクセント。実にシンプルでカッコよかった。・・・その後ブルーのスポンサーが入ってきてしまったのでちょっとイマイチだったのでことしのカラーはうれしい限り。
カラーリングの話はさておき、技術の日進月歩ってすごいんですね。新型ってやっぱり速い。去年はあんなにブッチギリだったフォーカスがC4、2台のトップ独走に手も足も出ないなんて・・・。
興味深かった初戦モンテカルロ。C4は好感がもてるけど、シリーズ通して“独走”はやめてほしいなあ。勝負事はやっぱり予想できないから面白いモノ。さて、どんなシーズンになるのか・・楽しみです。
【シェイクダウン風景PHOTO:シトロエンスポール公式サイトより】
ただいまこのコラムをブログ形式に移行しようと悪戦苦闘中。なんせ4年分くらいのデータがありますから・・。
さてさて、今年は雪が降りません。クルマ好きには実は冬ってけっこう“いい季節”なんですよね。サーキットは気温が低くてタイムは出るし、そしてダート系ドライバーにとっては雪道、氷みち・・などなど滑りやすい路面を走るのには絶好の季節です。
でも・・・今年は降りませんねぇ。
雪で困っている雪国の方には本当に失礼な話なんですが・・でももう少し降ってくれてもいいのでは。。
昨シーズンはは雪はそれなりにたくさんでしたが気温はやはり意外に暖かめ。氷上ドライビングレッスンも開催しようとしておりましたが、とにかく氷と雪がなくてイベント中止を何度もみなさんに告知する羽目に・・。そのリスクに耐えられず!?今年は残念ながら氷上ドライビングレッスンを断念しました。今週末も氷上走行会が八千穂で行われるそうですが氷の状態がイマイチらしい。
雪もない・・氷もダメ・・でも希望を捨てず今週はほったらかしで可哀想なMサンをひさびさ走らせようと準備中・・・。
雪、どうかなぁ・・
いつもに比べると『!!』な思わず絶句するような光景が少なかったような気がするチャイナ。それとも自分が“チャイナ慣れ”しちゃっただけ?
でもいちおう、発見してきました。こんなマシン。
一見すると。。そう説明は要りません、シトロエン・クサラWRC。
でも“一見”というより“一瞬”だけ。
見てのとおりのFFの“普通の”クサラです。でもカラーリングって不思議。なんとなくそれっぽい。・・・まあ、それっぽいってどういう意味?という疑問はさておき、チームの面々、そしてドライバーたちのワクワク感が伝わってくるようで実にほほえましいです。
しかし、タイヤの“大きさ(外径)”って重要ですよね。あれほどカッコいいクサラもこうなってしまうんですから・・。