明日から中国国内ラリー選手権の2006年シリーズが開幕。そんなわけで今は上海です。残念ながら今回はドライブするわけではありません。ちょと様子見に遊びに来ました。(もちろん仕事もしてますが・・)
近過熱気味の中国国内戦ですが、今回のエントリーもさらにすごくなりました。ありスターマックレーやデービットヒギンズ、カラムジットシン・・ほとんどPCWRC状態。 コリンマックレーやユハカンクネンのコドライバーであったニッキーグリストの姿も・・・いやはや凄いです。 そのエントラントの顔ぶれとは裏腹にSSは実にシンプルで、ロードブックの地図を見る限りほとんどコーナーが無い様子。
さてさてどうなるんでしょう・・・
【ここがラリーのHQホテル。やっぱり中国はどこか落ち着くなあ!?】
最後の日記更新を見て、びっくり。最後の更新からあっという間に10日も過ぎている・・。先週は海外出張が入ったとはいえあっというまに毎日が過ぎていきます。
今日は年に一度のJRCAの総会の日。2006年度の全日本ラリー選手権を盛り上げるべくいろいろと有意義な会議をしてきました。会長職も継続することになり、今年も忙しい年になりそう・・。来月はいよいよ全日本ラリーも開幕。第一戦は特設ギャラリーステージにて新井選手のデモランもある模様。選手権のそれぞれのイベントはいま着実にレベルアップしてきています。今後もさらにぜひ皆さんで盛り上げていきたいところです。
ちなみに、全日本ラリーの結果速報やその他情報をメール配信してます。有料サービスですが興味のある方はぜひともJRCAのホームページへ。
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ちょっとした全日本ラリーとJRCAの宣伝でした・・・。
【今日の会議場所は機会振興会館というかつてJAFのモータースポーツ局のあった場所。東京タワーの真下です。それにしても会議室の隣に東京タワー・・大迫力ですね】
最近世界では中国が話題。人口でいったら世界の5人に1人が中国人なんだからそのパワーは察しがつく・・というよりこの先どうなるんだろうという恐ろしさすら感じます。さて、そんな中国。ラリーも年々盛り上がってきています。
近年、裕福チームが積極参戦してチャンピオン争いにしのぎをけずる中国国内選手権。当然チームのリザルト欲しさに“助っ人ドライバー”をどのチームも用意してきます。そういう自分も2004年は香港チームの助っ人でランサーをドライブ(→詳細は過去の日記にて)あの時はイギリスチャンピオン、APRCチャンピオン、ドイツチャンピオン、オーストラリアチャンピオン・・と周りはチャンピオンだらけ・・・おのおのが各チームのファーストドライバーを務めるそれはそれはすさまじい光景でした。
さて、そんな中国、なんでも今年はWRCのシードドライバーは助っ人ドライバーとしては起用できないという特別ルールを作ったらしい(国内戦に限り)。
たしかに、積極的に企業が参加する超リッチチームの多い中国のこと、エスカレートしてくると本当にワークスチーム級ドライバ-を金にモノを言わせてつれてこないとも限りません。ぺターやローブが中国大陸でトップ争いをするっていうのもこれはこれで面白いのかも。とはいうもののこのルールはあくまで国内戦での話。シリーズ最後のラウンドはAPRCという国際タイトルのかけられるイベント。このときはもしかして???
写真は97年のAPRCチャイナラリーでのSS待ちのひとコマ。このラリーには、この年に登場したばかりのインプレッサWRカーが3台出走して1,2位を独占。よく考えればこのときのエースはコリンマックレーだったんだからAPRCもすごい時代だった。APRCにまたこんな時代が来るのか??
なんとなく何かが起こってほしいと願わずにはいられません・・。
【セリカの後ろにいるのが自分のドライブするインプレッサVerⅢ。この時実はSTIバージョンのグループNカーは世界初登場! 初ルーフベンチレーションのありがたいことありがたいこと。いまだに忘れられません。結果はN優勝、総合4位・・・でもその後事件が・・ ~つづく】