現在、出張でシンガポール滞在中。この国には5年ぶりの訪問。
あの時はポッサムボーンのチームに合流して“カーパークラリー”というジムカーナのようなラリーを視察。こんなラリーも日本には合っているかも・・と思いながら帰った時でした。
今回の訪問で驚くのはインプレッサの多いこと・・・。
現行のGDBインプレッサは日本でもすでに300万オーバーのクルマ。輸入した際にかかる税金の高い他のアジアの国ではもちろん超高級車。それだけに一般的なアジア圏では見つけるのが難しいもの。
ところがシンガポールはさすが先進国。けっこう走ってます・・。
ちなみに国土の狭いこの国(東西各50kmくらいだから東京23区くらいか?)ではクルマの総登録台数が規制されています(つまり廃車になった数だけ新車が登録可能)。クルマを買うためには登録するための政府発行サティフィケートが必要。当然のこと競争率は激しい。とくに登録が多い月はオークションのようにサティフィケートの金額が高額化。つまり登録が集中する時期は車の登録金額も高くなるんです。
シンガポールではインプレッサも超高級車。300万円強というプライスだけでなく“いつでも”インプレッサが買える日本ってある意味とっても幸せな国!?
2006年のWRC第一戦モンテカルロラリーが昨日終了。例年モンテはドライバーやマシン体制の入れ替わりや新レギュレーションの導入などがあり興味深い戦いが繰り広げられる。今年もこの開幕戦はやはり面白かった。マシンレギュレーションが変更になってドライバーの速さがどう変わるか・・興味深いところだったがやはりハイテク禁止後も速いドライバーは速いもの。それにしてもローブの追い上げは感動モノ。早く映像が見たいものである・・・。
ワークスチームがいくつか撤退でどうなることかと思いきや、やはり世界選手権だけのことはあります。いつのときも新鮮なストーリー、そして驚きの結末。
やっぱりラリーは面白い!
ところで
最近各地にライブカメラなるものが設置されたおかげで、デスクに座りながらインターネットで各地の路面の積雪ぐあいをみてニヤニヤできる。
先日は東京は大雪。ところが埼玉、群馬そして長野も・・まったく雪がない??
なんだかことしは妙に異常気象!?
そうだ!世界中にライブカメラがふえればデスク上でSS観戦ができるのになあ。
【ラリーカーはやっぱりランプポッド付がサマになります。 写真:FORD RACING NEWS】
昨日は早朝から筑波へお出かけ。今週末が初戦のこのマシン、実はこの日がシェイクダウン。うちのサスペンションのセッティング傾向も知りたいのでちょっと様子を見に・・。実は筑波は勝手知ったるこのドライバー。でもこのマシンでは初めて。ちょっと緊張気味。
朝からパドックはクルマでいっぱい。クルマ好き走り好きは平日も早朝も関係ないのを改めて実感。それにしても朝日の中、ポルシェをぶち抜いてコーナーごとにそのまま引き離していくホンダFITは実に印象的。最後にはトップグループのインプレッサに勝負を挑んでおりました・・・。きっとこれが楽しくてしょうがないんだろうなあ・・。
【いよいよ今週末はBMWCupの第一戦!】
今日はS204の試乗に行ってきました。S204は高性能インプレッサに“プレミアムスポーツ”をさらに付加した特別車。特に走りの気持ちよさを追求した部分はものすごく作りこまれています。こうなってくると官能部分だけに乗ってみなければ分からない領域にきてます。文章で伝えるのが難しくなってくる世界・・・。今回はこれをどう文章で伝えよう・・。完成は誌面にて。お楽しみに。
それにしても、今日は“雨男”どころか“雪男”の疑いをかけられそうになるあいにくの天気。試走するにもターンパイクは雪で閉鎖だとか・・。 そういえば、F型の初試乗も雨、ランエボワゴンの時も土砂降り。 やっぱりそうなのか? 答えは次回の試乗会で明らかに!?
【“置き”撮影の風景。こんな感じでやってます。今日は本当に寒かった・・】
氷上ラリードライビングスクール2006 概要
A/m/s RTC事務局
■ 開催の概要
滑りやすい氷上にて4WDカーのアグレッシブなドライビングを学ぶ
■ 開催場所 八千穂レイク
長野県南佐久郡八千穂村八千穂高原自然公園内
■ 開催日程 2月4日(土)
■ 募集人数 6名
■ クラス A(上級)/ B(ある程度MS経験アリ)/ C(初級)
■ 講習料 25,000円 /1名 (受講料・走行料・教習車費用を含む)
■ 講師 小西重幸(ラリードライバー)
■ 教習車 スバルインプレッサGC8(2Lターボ4WD車)
■ タイヤ スタッドレス
■ ラリードライブ体験車両 GC8 GroupN (スパイクタイヤ)
■ 当日スケジュール
集合時間:午前7時 八千穂レイク会場
受付時間:午前7時~7時 終了次第ブリーフィング開始
走行時間:8時~12時 13時~14時半くらい
■お申し込み方法;
下記URLへアクセスまたはFAXにてお申込ください。
RTC事務局
office@rallytraining.com
東京都小平市小川町2-1846-1 A/m/s Inc.内
TEL042-308-1000/Fax042-308-1001
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
[レッスン内容]
※2006年は4WDのアグレッシブドライビングを学びます。
・ターンインはクルマとの対話
・アクセルワークで曲がるということ
・コーナリングのバランス感覚
・ブレーキのタイミング
・フェイントモーションの使い方
昨日は"driver"誌のM3取材。毎回ラリードライバーの三好さんが思い入れのある車や変わった?クルマをインプレするページ。フェラーリF40に乗るかと思えば時にはトラクターにも・・。
ところで三好さんはよく知った仲とはいってもやっぱり大先輩。自分のクルマを乗ってもらうのはけっこう感激。近所の湖脇に行って撮影。この近辺は若かりし多感なころに遊びまわった場所だそうで、貴重にもこの地域での青春の日々の思い出話を車内でタップリ聞いてしまった。自分の知ってる限りでは“マッドドック”のニックネームとは裏腹にクレバードライビングの印象が強い。でも結構過激だったんだ・・(詳しくは・・。もちろんクルマネタ)
そんなわけで昨日は三好さん、Mサンよりそのロケーションにすっかり夢中。クルマの話ではなく青春話で終わりそうでちょっと心配!
さてさてどんな記事になるのか・・。
【今回はカメラを忘れ、ピンボケ携帯ショットでごめんなさい】
M3クラブのツーリングは伊香保付近のうどん屋昼食のあと解散。天気もとてもよかったのでちょっと寄り道と榛名山へ。この季節ですが、ノーマルタイヤで山頂の榛名湖までたどり着けました。途中から見える雪山が感動的といえるきれいさです。
それにしても、今年の豪雪のニュースはすごいものがあります。新潟でも大変なことになっているのが毎日ニュースで伝わってきます。ところが・・・一方で東京ではまったく降らず。そしてこの群馬でも榛名山頂までいけてしまう雪のなさ。向かいの赤城山もたいした雪は無い様子。でも遠くにはいかにも豪雪とおぼしきやわらかそうな雪をたたえた山脈が見えています。この格差はいったいなんなんでしょう!? 自然の不思議でもあります・・。
さて、山頂付近に残っていた雪の上でちょっとお遊び。車高短に舗装タイヤで雪道走行・・。ちょっと“モンテカルロラリー”でしょ?
ちなみに来週は本物のモンテカルロラリーがスタート。2006年シーズンのWRCが早くも始まります。今年の車両レギュレーションは大幅改正。ハイテクデバイスがいろいろ禁止になり、かつてのアグレッシブなドライビングが見られそう!? 今から実に楽しみです。
ところで、こんな写真、昼間から大丈夫?と言われそうですが、大丈夫です。実はノーマルタイヤなんで、いまにも止まりそうになりながら一生懸命上っている姿なので。~そのスピードたるや、窓から手をだしたら歩いている人と握手ができそうなくらい・・!?