アップが遅れてしまいましたが、12日は某ディーラー店のサーキット走行会へ。初めて足を踏み入れたサーキットですが、関東近郊のミニサーキットのなかにあっては、なかなか面白いコースレイアウト。高速コーナーあり、S字の連続するヒルダウンあり・・、そして雰囲気が箱庭的な中にもなんとなく広々した感じありの好感がもてるサーキットでした。
それにしてもミニサーキットというのはどこに行ってもびっくりするような(?)ロケーションやコースレイアウトにいつも驚かされます。今回ものどかな田園風景の中に突如として現れるそのエントランスにまず驚き、中に入ってみてサーキットというのに高速道路のようなコンクリート壁とガードレールに2度目の驚き。まあ、個性があっていいか・・・。
そしてその日の一番の驚き・・それは、日光街道沿いのサーキットから一番近いガソリンスタンド。多分、30年くらい時間が止まってしまったのではないかという雰囲気。ハイオクがあるのが不思議なくらいのガソリンポンプ、左手には古そうな耕耘機、右手には昭和40年ごろのトヨタ・クラウン。そしてこれまたそのまま骨董品屋においてありそうなレジの機械をお婆ちゃんが操作。数字の書いてある直径が20mmはありそうかという丸いボタンを深く押し込むと“チン”と音が出るヤツです・・。これって壊れても修理できるのかなあ・・なんておせっかいな心配を思わずしてしまいます。
でも、帰りがけにもらったバナナはとっても新鮮で美味でした・・。
WRCラリージャパン開催まで、もうあと2ヶ月を切った。取材でステージを視察したが、本州に住む人間にとってはまったく日本らしくない・・つまり、いかにも“北海道”という雄大なステージ。ニュージーランドそっくりなステージもあり、ここでWRカーが走ると思うだけでワクワクしてきます。でもこの雄大な景色・・、外人にはこの風景とステージが“日本らしさ”と間違ってインプットされそう!?
ところでステージ上で発見したこんなもの・・
なんと『鹿の足の骨』です。クマの仕業か?それともそれをキツネが路上に運んだのか・・?
いずれにせよ見慣れていないわたくしにはちょっと不気味な光景。こんなのがいたるところに落ちてます。そういえば、“毛皮の一部”も一緒におちているところがあったっけ・・。
もしかして、どのラリーよりも“リタイヤ注意”!?