国際派ラリードライバー小西重幸のブログ
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プロフィール
HN:
小西重幸 (SHIGEYUKI KONISHI)
性別:
非公開
自己紹介:
●PROFILE
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* Rally Driver
* Driving Instructor
* Suspension Engineer

* Representative
of "A/m/s INC"

* Blood Type :Rh+O

* Base Town : TOKYO
(東京都調布市在住)


●略歴
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1995年 東北大学工学部卒
1995年 サスペンションメーカー技術部
2001年 A/m/s Inc.設立.
2004年 JRC Association 会長就任(~2011年)

●主戦歴
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* W R C
(World Rally Championship)

Car Model
: SUBARU IMPREZA STI

Category /Class
: Gp.N

WIN 1 time
: (Rally Australia '97 )

2nd 2 times
: (Rally Indonesia '96 / '97 )

1996 WRC series Gp.N / 6 th
1997 WRC series Gp.N / 4 th
1998-2000 FIA seeded driver

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* A P R C
(Asia-Pacific Rally Championship)

Car Model
: SUBARU IMPREZA STI

Category /Class
: Gp.N

WIN 2 times
: ('97 China, '98 Thailand)

2nd 1 time
: ('97 Thailand)

3rd 2 times
: ('96 Thailand, '97 Malaysia)

----------------------
* J R C
Japan Rally Championship (Domestic)

Car Model
: SUBARU IMPREZA STI

Category /Class
: JN-RB

WIN 1 time
: (Rally Hokkaido '02 )

3rd 3 times
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ここ2年ほどは忙しかったので意外と“心底お遊びドライビング!?”をしていなかったかも。
・・なので今年はカテゴリー問わずすこしでも多くワクワクドライビングを楽しもうというのがひとつのコンセプト。
より多くのワクワクをみなさんに伝えるべく、自分も楽しまなくっちゃね。

さて、出張でよく行く上海はご存知のとおり超立派なF1用サーキットがある。
先月の上海出張の週末はなんだかちょうどいい具合にF1をやっていたんだよね。今年は韓国のF1サーキットも走ったし、いつも上海に来るんだからここのF1サーキットも走ってみたいなあ・・なんていうのが背景にあったのかも。先月は突如、「せっかくだからF1の全開サウンドを聞きに行っちゃおうかな・」なんて思い立ちチケットを購入(ただの公開練習チケットだけど。だって高いんだもん)。
・・でも結局打ち合わせやらでせっかく上海に居るのに予定が狂って行けなかった。

でも、やはり「走りたいなあ・・・」とは言っておくもの。チャンスというのは突如やってきます。上海在住でフォーミュラを2台所有する台湾の友人から「走ってみる?」の誘い。
~もちろん2つ返事で「行くっ!!」です。 



 今回ドライブしたのは“Radical SR3” 。ここ上海サーキットのレンタルプログラムです。 SUZUKIのモンスターバイク“隼”のエンジン、駆動系をパイプフレームのシャシに詰め込んだ、純粋なレーシングマシン。日本でもナンバーを取得して公道を走れるようにしたのもありますが、フォーミュラというにはちょっと言い過ぎかもしれないけど、でも軽量車体に空力ボディ、そしてハイパワーエンジンを積んだ十分本格的なレーシングカー。
 その友人いわく、エアロダイナミクスと幅広トレッドのおかげで、高速コーナーは「安定してる分フォーミュラルノーより速いかもよ・・」だって。

重量570kgで210馬力、シーケンシャルギアパドルシフト、レーシングタイヤ・・となれば、そらぁワクワクするよね。

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まずは2座のレーシングカーなので最初は友人の隣で走り方のお勉強。
初のF1サーキット走行にワクワク・・と思ったのもつかの間・・すごい横Gだ。。まあ、予想はしていたけど。
オレ、大丈夫??

さて、いざ次は自分の番。いろいろレクチャーを受けてスタート・・・・スタートできません。
「えっえっ、1速ってどうやって入れるの??」
そうなんです。バイクのトランスミッションを使ってるから、Nから1速へはシフトアップではなく左側のパドル“シフトダウン”なんです。あ~恥ずかしい^^;
そしてピックアップの良過ぎるエンジンに発進が超難しい。。。エンストだらけ。
これまた恥ずかしい・・。

まあ、そうはいっても走り出してしまえばコッチのもの。最近サーキット走行の機会も多いし、友人の隣で8ラップくらいしたから、もうコースはバッチリ覚えたし大丈夫(ラリードライバーの特技?)2周目からは全開走行です。

「ひや~~楽しい~~!!」 久々の高揚感!

加速はいいし、パドルシフトだっていい雰囲気。そしてなによりエンジンサウンドと全体を揺さぶる縦横G。ステアリングからのキックバックとの格闘。ラリーの高速ステージと同じく、高速コースをアクセル全開にして思いっきり疾走するこの快感・・最高です。ラリーステージとちがって道幅はあるから、スピード感という意味ではまだ物足りないけど、実際のスピードは出てるからね。180km/h前後で斜めにフルブレーキングしてアプローチなんて最高の幸せ♪

どんなに高性能車でもロードカーはロードカー。やっぱりレーシングカーは段違いにエキサティング!
「生きててよかった~やっぱコレだよっ~!」・・って大げさですが。

ちなみに、一緒に走行していたF1レプリカ(実はフォーミュラルノー)と一緒に絡んでいるときなんて、目の前に接近する大きなリアウィングとスリックタイヤの後姿。景色は先月の上海ラウンドのF1のインカー映像“そのまんま”って感じ。いつもはちゃんとF1中継を見てもいないくせに妙に興奮してました^^。


そうそう、フォーミュラにのってみてもうひとつの新発見。空気の力ってスゴイのね。。
ストレートで風圧でフルフェイスのヘルメットが上に持ち上がってくんです。上からだれかが引っ張っているのかと思うくらい・・(ありえない)。
 2回目はフォーミュラ用の空力ヘルメットを借りたけど、今度は上にいかないかわりにすごい力で後ろに押される・・・。フォーミュラドライバーって重労働なんだなあ。。

さて、そんなこんなで楽しい走行会は終了。上海サーキットも良かったし。マシンももちろんね。
ああ・・また走りたい! 
こんどはフォーミュラルノーがいいなあ・・安定感バッチリのRadicalと違ってもっとリスキーらしいし♪



《1周だけ“In car movie”》
~何周しても1コーナーがうまく決まらないんだよね^^;
なんだかラリーと違って手を抜いて走っているみたい!?




そういえば、走行終了してピットに戻ると、隣のピットにZONDA-R。 1トンそこそこのボディに750馬力。世界15台のシロモノです。さすが上海。というか中国。こっちじゃ冗談抜きで2億円くらいでしょう。。恐るべし・・。


4日間のあわただしいスケジュールで韓国行き、F1サーキット(KIC)走ってきた。

今回ドライブしたクルマはLEXUS new GS。ラグジュアリーカーの部類に入るのかもしれないけど、3.5L、318馬力。“F-sport”はいろいろな電子デバイスもあって、結構なスポーツカーともいえます。イベント日はあいにくの天気だったけどウェットコンディションでもガンガン全開に出来るところがすごい!!
 レクサスって特別グレードのISFはもちろんだけど、ベースグレードのISでもGSでもサーキットを走らせてもかなり楽しめるくらいのしっかりとしたスポーツ性能があるんですよね、実は。

ところで、このKIC、なかなか豪快さとツイスティさを兼ね備えたダイナミックなコースで、自分的には富士SWよりも好みかも。ラリーっぽく?“8L over クレスト into 7R”みたいなセクションはあるし、後半はマカオの市街地コースみたいにコーナーの連続なのに両側がコンクリートウォールだったり。かなり過激なサーキット。500馬力オーバーのモンスターマシンで全開できたらきっとかなりエキサイティングだろうなあ。。
 
そういえば、韓国帰りなので、ちょっと韓国ネタを。

1年ほど前に韓国入りしたときに強烈に感じたけど韓国車がものすごい変革を遂げてます。
日本にはほとんど入っていない韓国車だけに、日本に居るとほとんど実感しないけど・・・。

その変革っていうのは・・・・カッコいいんですよね。素直に。
特に2極のHYUNDAIとKIAはそれぞれしっかりキャラクターが違いつつ、どっちもイイ。
KIAのK5,K7なんかの普通のセダンなんだけど、たぶん日本で乗ってても結構イイ線いってます。

ところで、最近よく行く中国で気になるクルマがあったんで上海のショールームに見学に。
室内の質感もいい感じだし。そしてなにより外観のグラマラスな雰囲気はかなりイイ。
それはHYUNDAIの"Veloster"というコンパクトハッチ。

ショールームでビックリ。だって運転席側は1枚ドア、助手席は2枚ドアなんですから。
使い勝手を考えるとすばらしい!とも思えるんだけど、Bピラーの位置が左右で違うのって剛性バランス的にどうなの??って思うんだけど、でもそんなことはどうでもよくなる(よくない?)くらいデザインが魅力的。
1.6Lエンジンだけど、ことし200馬力オーバーのターボモデルも出るそうな。
(某新型FRモデルよりも安いかも・・。恐るべしKOREAパワー・・)

日本車もこれくらい冒険したデザインをして欲しいよなあ・・。
20-2013-hyundai-veloster-turbo.jpg










シトロエンのDS3チックなフロントデザインとショートボディ。ラリーカーの要素バッチリですよね。

・・・・でも、もうあるんですよね謎のラリーカーが・・しかもWRカー??
いろいろ調べてたら見つけちゃいました。れっきとしたHYUNDAI-USAの広報ムービーです。


それにしてもこの“HYUNDAI&リースミレン&レッドブル”トリオのプロモーションシリーズ。
いつもながら、新鮮なインパクトです。。

 



いまバンコク滞在中。4年ぶりくらいのタイ。
アジアンクロスカントリーラリーのサポートチーム以来かな。
(過去ブログ参照?)
過去のAPRCでもたくさん走ったし、タイは大好きな国のひとつです。

しかし・・・

日本でも報道されていると思いますが、よりにもよって大洪水。数日前からホテルの周りもいたるところで土嚢が詰まれています。

政府がバンコクは死守するって言っていますし、国際空港も厳戒態勢であらゆる手を尽くして守っている様子。

ホテルが冠水するようだったら、そのときすぐ逃げれば国外脱出はできるとも言われていますが・・そのときに果たして空港まで行けるんだろうか・・

バンコクに流れ込むチャオプラヤ川の市の上流側では1千隻の船を横に並べて固定してスクリュー全開!で水の流れを変えようとしているらしい。超原始的だし果たして効果がどれだけあるのか疑問ですが、このあらゆる手を尽くすという心意気はいまの日本に必要なモノだったりして・・

ということで、今日明日がヤマ場だそう。
どうなるんでしょうか・・。

今のところ、ホテルの周りは平和です。
でも人通りは少ないなあ。。



8月はほとんど中国に行っていました。もう帰国して2週間がたちますが、やっとブログアップ。
4月からスタートしたプロジェクトが遅れに遅れて結局8月に全部重なってしまいました。プロジェクトといってもただ単に流れで大仕事の業務が重なったからでスバル5台とアウディR8が2台という簡単なようでやっかいな車両たちがすべて8月になってしまって・・。

それにしても、昨年波乱万丈でしたが、今年は今年でまた新たな試練が・・。中国でのビジネスの難しさ、痛いほど実感しているようでまだまだ奥が深い・・。まだディープな部分があったかとおもうとこの先もどうなることやらと不安もいっぱい。昨年末に引き続き、“最悪の想定”という普通はめったにないはずのリスクがいとも簡単にやってきます。

でももうここまでやってきたんだから前進あるのみ。これまでの失敗も含め、これらの経験を武器にこれからが勝負です。・・ね。
 

ところで・・前回“シャレになってない”編で書いた中国新幹線。今回しっかり乗ってきました。8月の最初だけは、移動に国内便の飛行機を使ったんですが、8月後半の出張ではやはり便利な新幹線に。

A/m/sチャイナのある温嶺市または近隣の温州市は、意外にも日本で語ると知らない人が多く、だいたいは“上海の近くです!”といっていたんですが、皮肉にも最近は“新幹線の事故があったところ”で通じます。困ったものです。

その新幹線、日本人があまり利用しない場所だけに(いままで会ったことがない)、きっと自分は希少な体験者かもしれませんね。

最近めっきり報道されなくなったご当地状況~
はい、まあごく普通に日常運転していました。
利用客も駅の雰囲気もかつてとまったく変わらない日常が繰り返されています。
前と違うのは、乗り込む前にちょっとやな予感・・がすることぐらい。切符を手にして○号車という記載をみて先頭?最後部?って心配するようになったことくらいかな。(・・深刻!?)

日本での報道のとおり、8月の中ごろより最高速度は50km/hほどおさえるようになったようです。

でも・・不思議、4時間近く乗るんだけど、所要時間があんまり変わっていないような・・。
車内の速度表示はたしかに低くなったような気もするのだが・・。

まあ、中国も自分にとっては嫌いな国じゃないのであんまりネガティブなことを紹介するのもよくないと思いますので“無事に帰ってきました・・・”とだけ言っておきますか。とにかく、この国ではいろいろ深く考えるのは意味がありませんから。

ちなみに、知っている人は知っていますが、意外に知られてないのが上海ではリニアモーターカーがもう5~6年も前から営業運転しています(世界でここだけ?)
自分も毎回利用していますが、最高速度430km/h!
カーブにさしかかるとそのバンク(傾き)具合は飛行機並み。車窓からは真横に住宅や田畑が見えます。

430km.JPG







新幹線の350km/hをはるかに超えたこのスピード。
上海に行ったらぜひどうぞ・・!?

【最初の写真】
アクアラインよりはるかに長い“杭州大橋”です。長さは倍以上!そしてトンネルはなくて全部が“橋”です。
中間点のSAで移動につかったインプGRBで一休み。

(中国情報サイト、shina.webより)

いやあ。感動でした。
久々に鳥肌モノを体験です。

WRカーは確かにカッコいいし、速いし、本当にレーシングカーだし。。でも最近は感動が少なくなっていて。贅沢?身近すぎ?

しかし、憧れのDTM・・・ひさびさそれを体験できました。
しかも今回は市街地レースだったからなおさらかも。

まず、感動なのが初めて見た市街地コース。
ラリーの醍醐味も、あのレーシングカーが公道を走るところ。
日常の中の非日常がワクワクするわけですが、今回のこのシチュエーション、間違いなくワクワクです。
先日のブログでも書いていますが、まさに上海の街中。東京で言えば神宮球場の周りのあのオーバル形状の道路でレースをやるようなモンです。

よくお台場でレースを・・なんてことも言われていますが、明らかにそれ以上!! 
まわりはもちろんオフィス街、そして観光地でもある大きな公園に隣接し、しかも科技館なんて資料館の前の道です。川を挟んで住宅地もあります。。。
だって、クルマを停めた地下駐車場なんか地上出入口のスロープを見上げるとそこをDTMマシンがカッとんでいるんですから(この出入り口はもちろん閉鎖)。地下駐車場内はひっきりなしに爆音が・・
いったいこれ以上の非現実世界があるでしょうか・・。そしてなぜか贅沢な感じ♪・・。
(さすがに、日本ではこれはできないだろうなあ)

さて、レース本戦。
これまた感動!
なにが感動って、もちろんマシンの全開サウンドもそうですが、そのスピード!
当たり前のことですが・・・。

その大昔、GpAレースを見に行ったときにR32GTRが菅生のストレートを駆け上がってくるスピードに異様に感動した覚えがありますが、今回のそれもまさにクラっとくる速さでした。
ある意味、フォーミュラが速いのは当たり前。でもハコのレーシングカーのスピード感って、ちょっと違う次元の感動があります。
WRCで林道を非常識スピードで駆け抜けるシーンも実際にその場で見ると鳥肌モノですが、あれと同じだわ。

ちなみに、メインのストレートは途中に信号機もあり、路面にはセンターラインと矢印、そして道路標識のある普段は普通の道路。そして自分が座るグランドスタンドは普段は歩道の場所、スタンドのシートの合間から生えている木は・・・普段は街路樹。

そんな普通の場所、こんな至近距離なのに、DTMのV8マシンが全開!ですから・・・。
あまりの感動にiphoneでムービーを。


伝わりますかね。。この速さ。。。

・・普段みれないDTMマシンの実物が目の前を走る感動もさることながら、このスピード・・
う~ん。。モータースポーツはやはり感動だ。

今年は、スケジュールの合間のわずかな時間で観戦だったで、実はちょっと心残り・・。
来年もあるかなあ・・・

dtm-shanghai-13.JPG dtm-shanghai-14.JPG

そういえば、レース終了後、晩飯をおわってから、こそっと撤収現場へ進入。
ここは直角の1コーナー。見えにくいですが、タイヤのゴムがベッタリです。
dtm-shanghai-12.JPG







そしてちょっと現場を物色。やっぱり・・カーボンの破片ゲット!(笑)
 


DTMshanghai2.jpg






ラリーはもちろん一番好きなモータースポーツですが、ハコのレースもクルマ好きとしては大いに好きです。
特にDTM。。。

かつてBMWM3も大活躍したあのDTMですが、レーシングカーとしてのカッコよさはWRカーなんかに通じるものがあります。究極のハコのレーシングカーという意味で。
それから、ラリーと共通しているのは、あのドライバー同士のテクニック勝負でしょうか・・・。
外観の改造度合いがすくなかった、90年当時の映像は、今見ても手に汗握る迫力勝負です。
ラリーのGpAにも似て、外観は普通のノーマルなクルマなのに、なぜああもかっこいいいいのでしょうか・・・

ということで、前置きはさておき、憧れだったDTM観戦がいよいよ叶いそうです。
ドイツまでいくのはなかなか大変・・
そしたらラッキーなことに、ことし上海で最終戦をやるではありませんか・・
しかも!!
上海はF1もやっている国際サーキットがあるのに、よりにもよって?完全なる『市街地レース』です。
まあ、DTMは市街地などの公道や空港をつかうこともおおく、“らしい”といえばそうなんですが・・
中国パワー恐るべし・・。

今年は毎月上海に来てますから、いつもソワソワしながらインターネットと睨めっこ。
でも、つい最近まで具体的な情報なし・・
これは、企画倒れ?なんて半分あきらめていたら、
1ヶ月前からあっという間に現実的になりました。
http://photo.auto.sina.com.cn/highpix/3091036.html#pic
そしていよいよ今週末の明日明後日がレースです。
昨年は北京でレースオブチャンピオンズもいきなり開催されて、なんだか日本人として悔しい気持ちでしたが
今回もまたしても・・やられてしまった感じです(笑)
ということで、今日は前置きだけ。

それにしても、上海国際空港近くだってうわさで聞いていたのに
いつも宿泊しているホテルの前の通りだったなんて・・
東京でいったら、外苑前でやるようなものかなあ。
驚きを通り越して、あまりの非現実さに実感がわきません・・

DTMshanghai.jpg DTMshanghai3.jpg
DTMshanghai4.jpg  DTMshanghai5.jpg

http://auto.sina.com.cn/forum/2010-11-19/2019678929.shtml

(先週のAPRCチャイナラリーに引き続き、中国で遊んでばかり?のようですが、
いちおう、今回も商談があってこっちに来てます。
もちろんスケジュールはうまく調整してますけどね。。。←言い訳!?)




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帰国して息つく暇もなく、現在、韓国出張中。

今年2月にスバルの新型レガシイでスキー場を激走したあのイベント以来の韓国出張第2弾です。(詳細は過去ブログ参照)

今回はいつもとラリーテイスト?とはガラッと路線を変えてレクサスのインストラクターです。
といっても、最初のレクサスのこの仕事はもう4年もまえのこと。あの時はこのクルマがまだ発売前だったので写真を撮れないし、ブログねたにはできず、今回がMyBlog初登場・・。
実はレクサス&韓国出張も2008年に引き続き2度目だったりするわけです。

一日中ほとんど車の中で、しかも1週間近くのサーキット生活。
WRCなどのビッグイベントもとってもハードな数日間ですが、今回も運転し続けというところはある意味にているかも。ガソリンを毎日無駄に?使い続けるこの感じが大好きです(笑)
まあ、“ハードドライビング好き”にはデスクワークよりははるかに充実してるんだよね。

ここはTEABEAKサーキットといって、韓国では一番大きなサーキットかな。(先ごろ認可の下りたF1サーキットを除けば)。まるで富士SWのレイアウトと設備を筑波のサイズに縮小したような雰囲気のサーキット。コースはミニ旧FISCOみたいだからすべてのコーナーを連続してせめていけるのでケッコウたのしいレイアウト。日本にもこんなサーキット欲しいなあ。

最近、私の得意分野?となった、デモランかレーシングタクシーですが、今回はペースカーだけでなく、後者を1日20セットほどこなします。
まあ、詳細はまた後日書くとして、とにかくISFを毎日全開でドライブできるのはホント、シアワセです。
速い車。やっぱりいいモンです。
(今回は比較車のM3がないのが残念!)

取り急ぎ、そんな最近の日常でした。

~でも、お国柄当然のこと・・食堂では朝昼晩とキムチ料理。
数年分のキムチを1週間に食べた気がします・・・。


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サーキットでの靴即売?・・・試乗する女性のお客様向けの替え靴。
さすがレクサスのおもてなし!?



デモランあとに記念撮影。
GRBインプレッサのこんなショット。

マセラティ、R8、GTR、TTS・・・
日本じゃありえないかも(笑)

関税などでクルマが高い中国。
GTR日本の倍以上します。
GRBインプだってこみこみ8百万近い・・。

~もう一台なんかもってくれば、
あわせて1億円に届きそう・・・。 



この真っ只中・・
先月から今月にかけて延べ1ヶ月近くA/m/sチャイナに滞在した。

というのも、うちの店の地域でモーターショーがあったのだが、現地のスバルディーラーとMOTULディストリビューターの3者でコラボしてデモランイベントをすることになったから。

それにしても、昨今の日中間の国際問題は実は自分にとってはとってもハラハラなことだった。なんせ、あの問題がこじれたら、下手したら中国へ入国できないこともありえる。今の自分にとっては直接的に大ゴトです。

現地では、日本人ビジネスを監視するようにという政府のお達しがあったみたいだし、さすがにウチみたいな小さな会社じゃ拘束事件にまで発展するような身の危険はないと思うけど(現地では役所関係も含めすっかりみなさんとお友達づきあいしてるし)、デモランイベントの準備はすべてパー。そのためにクルマもスタッフもすべて準備して、入国できない、では洒落になりません。

まあ入国はできたのの、そんな派手なことを日本人がして大丈夫?という一抹の不安はあったけど、結局、いつも漢字4文字で入れる自分の名前は
KONISHIというローマ字にして、当然ナショナルフラッグは無し、とそれなりに気を使った.

まあ、そんな感じだったけど、なんだかんでイベントは大成功。ドリフトという言葉は浸透していても誰も見たことがない地域。立派な展示会会場の中庭だったから下はタイル張りだし、大きな飾り屋根の柱がある場所で(銅像やベンチもあったりして・・)普通の中庭です。

そんなところで走れるの?ってこのスバルディーラーのボスも含めだれもがちょっと疑心暗鬼だったはず。
まあ、最近はその不安を裏切るのが楽しかったりして。

ちなみに、普段はSUBARUなんてまだまだ知名度のないこの地域にあって、このモーターショー4日間で26台スバル車が売れました。
さすが中国。デモラン効果恐るべし。

ところで、当日はMCが“台湾スタッフによる技術集団、A/m/s!”と叫んでPRしてくれいていたのは内緒です・・(笑)

さすがにこの時期、“日本の会社!”って連呼するわけには・・ねえ!?

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最近頻繁に中国に行っている。

中国は自分にとってはなんとなく水の合う場所。
初めて行った中国は1997年のチャイナラリー。そしてそれ以来何度も足を運んでいたが、日本でのニュースのとおり、ここ10年強の変化は本当にビックリするし、正直ワクワクするものがある。

そんななか去年よりA/m/sチャイナプロジェクトを具体的に進めている。
まあ、向こうにもショップをオープンさせるっていうモンなんだけど、ご想像通り?いろいろな想定内、想定外のハプニングがあり、もちろん文化も違うし、プロジェクトって言いたくなるくらい壮大な(大げさ?)な感じ。

・・でもそれが楽しめるところが、自分にとっては中国って合ってるんだなあって思うこともあったりして。

ショップは順調?に準備段階。もう後戻りはできないなあ(笑)

オープンしたらきっといろいろなコトが起きるだろうし、毎日がブログネタになりそうだけど、でも前は面白がっていた日本での“非常識”がなんだか当たり前になってきてついつい見過ごしてしまいがち。
今後も初心を忘れず!?いきたいと思っていたりする今日この頃です。

さて、そんなんで、今後はしばらくは中国3分の1、残りは日本とそれ以外という行動パターンになりそう。
あ~、体がもうひとつ必要とはまさにこういう状態か・・。

ということで、最近の近況。

~つづく。

【写真】
先月の写真。まだなんにもありません。これから、ここが最初のA/m/sちゃいな。  


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